クラシック・レンジローバーから2ndレンジローバー、更に3rdレンジローバー。ディスカバリー・シリーズ1からシリーズ2。ディスカバリーからレンジローバーなどなど。家族構成や収入や、もちろん趣味や嗜好の変化によってクルマは替えていくもの。ランドローバー同士のケースもあればそうでないこともある。
レイブリックを初めておよそ15年。この間に同じ車種同士で代替えされたケースはどれぐらいあるだろう。クラシック・レンジローバー同士、3rdレンジローバー同士は記憶がある。ディフェンダーからディフェンダー、そして2ndレンジローバー同士の方がおそらく最も多く、それぞれ5〜6人。
今月もそんな代替えのご契約をいただいており、レイブリックでは現在2ndレンジローバーの納車準備を進めている。これまで乗られてきた2ndレンジローバーの走行距離はおおよそ20万キロ。ご契約していただいた2ndレンジローバーは2万キロ。長い間乗ってきたけど、まだまだ2ndレンジローバーに乗り続けたいというご希望。愛着のある20万キロの2ndレンジローバーにしっかり整備費用を掛けるか、それとも整備保障付きで2万キロという低走行車を選ぶかの二者択一。
今回のお客さまは後者を選択された。

レンジローバー写真はこれまで乗られてきた2ndレンジローバーから取り外された内装パーツの一部。2台の2ndレンジローバーの「いいとこ取り」をする計画である。整備は我々が納得いくまで行う。そして、ご自身でつけられたアイテムを次のレンジローバーに移設することで、オーナーさまにとって最高の仕様ができあがる。

私自身の話をすると、ランドローバーでは仕事が関係してくるので例としては適切ではないが、クラシック・レンジローバー、2ndレンジローバー、レンジローバー・スポーツはそれぞれ複数回乗っている。ランドローバー以外でも、同じ型式のクルマを二度乗ったことが二回ある。なので、同じクルマを二度選ぶ心理はまんざら良く分かる。うまく表現できないが、自分だけにしか分からない満足感がそこにあって、その歓びを独り占めしているような、そんな感覚かな。
契約を済ませ、次のクルマの納車を待っている高揚感、その感覚も同じクルマ同士だとまた独特のものがある。とにかく、現在、2台目の2ndレンジローバーの完成を楽しみに待ってくださっているお客さまがいる。慎重に、そして迅速に作業を進めている真っ最中。もうしばらくお待ちください。


曲にしよう。三日連続で女性アーティストの懐かしい曲だった。今夜もその流れで80年代の曲を。
1980年代、高校、大学、そして社会人へと環境が大きく移り変わった時代。自分の部屋にオーディオが入り、やがてクルマを持ち、カーオーディオを鳴らす。自分ひとりだけの音楽環境が整っていった時代でもある。友達から借りたレコードをカセットテープに録音したり、FMをエアチェックしたり。あらゆるものに影響を受けながら、自分の心を強く打つものを捜し求め、また敏感になっていた頃。
今夜は、学生時代にクルマでよく聴いた白井貴子さんの曲を。このアルバム、またこの曲を聴きたいがためにわざわざクルマを走らせたほど。アルバム「HEART ATTACKER」から、「Tell me why 」。