昨日に続いて、これもきっと雨の影響によるエンジン不調のお話。
あるレンジローバーのオーナーのレイブリックのお得意さま、その方のもう一台のクルマはMini。そのMiniがどうやらここ数日の雨の影響でエンジン不調に陥った。
いうか、今日、Miniに乗ってご来店したいただいたのだが。到着するや、「あれ?昨日までは信号待ちでエンジンが止まりそうになってたのに、今日ここへ来るときは全く調子よかったんだよなあ・・」と。
今日の名古屋は曇りから徐々に晴れ、少し強い風は湿度も低く爽やかに吹いた。昨日までの猛烈な湿度は風に飛ばされてしっまったようだ。きっと、そんな天候のせいで、昨日まで出ていた症状が今日は出ない。お客さまのお申し出を聞いたときに私はそんな風に感じた。

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症状が出ていないので決め手にたどり着くかどうか?それでも、考えられる箇所としてはディストリビューターやイグニションコイル、プラグコードあたりかな。経験と先入観で、真っ先にディストリビューターの点検に取り掛かった。
Miniのディストリビューターは車体の前方。ラジエターグリルを取り外すとそこにある。もちろん、雨の影響を受けやすい。ディストリビューターキャップを外し、内部に水滴でも残っていることでも確認できれば因果関係が成りたつ。
そしてキャップを取り外してみると、水滴こそなかったものの内部はかなり汚れており、そして端子部分が消耗していることが確認できた。更に、プラグコードとホーンが軽く接しており、その部分でリークの痕跡が確認できた。やはりこのあたりが怪しい。アイドリングをしてみても、お客さまの言うとおり、今日は調子がいい。しかし、端子が消耗しているディストリビューターキャップとローター、そしてリークが確認できたプラグコードは明らかに交換時期である。このあたりのメンテナンスから取り掛かるのが良さそうだ。


ずいぶん前だが、私も何年かMini1000に乗っていたことがある。Miniが調子悪くなると、なんだか子供が風邪でもひいた時のように労わりたくなる。「おい大丈夫か?どこか痛いところはないか?よし、病院に行こうか?!」、冗談ではなく、そんな感じ。不思議な感情が湧いてくるのだ。やはり、この愛らしいスタイルに惹かれてしまうのかな。
「部品を手配したからな。もう少しの辛抱だぞ!」