レンジローバー_オートクラフトrangerover_autocraft
このプランをスタートさせたのっていつだったっけ?納期に関しては、お客さまもかなり大目に見てくださっているが、作業を担当している大橋会長が完全に「ゾーン」に入ってしまった。
大橋本人も、ここまで拘ったクルマ作りをしたことはきっとないだろう。レストアを進めているクラシック・レンジローバーなのだが、エンジンルームのボルト一本にまで拘りだした。ボルト&ナットは全て新品を使い補機類の組み付けを行っている。更に、ワイヤハーネスは、コルゲートチューブを剥いて、配線を取り出し、点検清掃をして再びチューブに戻すという手の込みよう。
オーナーさまにとって生涯最高のレンジローバーを作りあげる作業を請け負っているのだが、現状ではオートクラフトの大橋にとって人生最高の作品づくりになっているようである。首を長く待ってくださっているオーナーさまには申し訳ないが、時間をたっぷりかけて徐々に出来上がってゆく様を見ていると、私自身も羨ましく感じるほど。いつか、私もこんなクラシック・レンジローバーのオーナーになりたい。