autocraft壁際に作った棚に在庫パーツを納めた。とりあえず、一気に移動しただけで、まだその配列は機能的ではない。思ったよりも点数が多く、あっと言う間に棚がいっぱいになり、棚板を増やすなど、もう少し整頓しないと全部収まらない。
その後、使用頻度の高いパーツを使いやすい位置にまとめたり、関連パーツをかためたり、あるいはリフトとの動線を考えて在庫位置を見直す必要がある。

私がトヨタ販売店のメカニック時代のこと、ある日工場長から万歩計を渡された。数人がサンプリングされ、私も腰に万歩計をつけた。昼休みに万歩計をつけた何人かの同僚で互いの歩数を見せ合った。歩数が少ない者は「やばい、働きが悪いと思われる!」と、弁当を食べならが手で振って歩数を水増しした。かくいう私も適度に増やした。
さて、一日が終わった。6,000歩の者もいれば10,000歩の者もいた。そして、その時初めて工場長から万歩計をつけた意味を聞かされた。生産効率を計る一環なのだと。同じだけの仕事量を何歩でこなしたのか、メカニックによって異なる結果がデータとなる。つまり、同じだけの仕事量をこなした場合、歩数は少ないほうが良いわけで、昼休みにカチャカチャ振っていたのはまったく逆の行為だったのだ・・・。しかも、データとしては参考にならないもになってしまったわけで、私をはじめ、歩数を水増しした者は正直に「すいません、たぶん300歩ぐらい増やしました」などと白状したのだった・・・。
同様に幾つかの営業所でもデータが取られた。後で聞いた話だが、それらは個々の能力を計ることよりも、工場内の設備の配置を見直すのが大きな目的だったそうだ。リフトと部品庫、工具の保管場所、それらの位置関係を分析し、効果的に配置することで少ない歩数で効率よく生産できる環境になるという目論見なのだ。
その後、会社から工場内のレイアウトの変更などの指示はなかったと思う。目論見がうまくいかなかったのか、あるいは私がいた工場に問題がなかったのか、それは分からないし記憶もない。ただ、無駄に歩かないことを考えながら仕事をする必要があることだけは学習した。会社はそれをさせようとしているし、エンジニアはそれを考えて実行し、時には改善をする必要があるのだと。


曲にしよう。
東海地方は今日、梅雨明けをしたようだ。明日ぐらいには関東も梅雨明けしそうな気配。さあ、本格的な夏がやってきた。プールサイドが恋しい!パラソルの下で風に吹かれながらこんな曲を聴く午後、最高だなあ!
今夜は、伊藤由奈さんで「Precious」。