おととい、青森でお客さまへのご納車を終えた私は、その後も東北で過ごし、今日、東京へ帰ってきた。
少し前に東日本大震災の被災地に住む知人からこんなことを言われた。とにかく被災地を見ておいて下さい、と。この言葉の意味は深い、そう感じた私は特に「なぜ?」と聞けずに「見ておきます」と答えた。

画像 034今回、私は青森県八戸市と宮城県石巻市を訪れた。

想像していた以上に復興が進んでいると感じた地域もあり、そこにある「前進する力」を強く感じた。
しかし、復活が不可能にさえ思える地域もあった。

八戸を見て、そして石巻を見てどう感じたか、結局それをどう表現するのが適切なのか、私には分からない。「東日本大震災」と一言で言っても、その被害の種類や重さが様々だからだろう。
津波でほとんどの建物がなくなってしまった地域を見てもそう思った。何もかもを流されてしまったというひとつの事実とは裏腹に、それ以前には様々な大切な生活が確実にそこにはあった。なので、どんなに慎重に言葉を選んだとしてもやはり私には適切な表現が見つからない。

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「被災地を見て」と言ってくれた知人の真意を、ほんの少しだけだが理解できたと思う。現地で起きている事実を知っておいて欲しいという・・・。海水混じりの泥や腐敗の臭いだって、それを体感した人にしか分からないこと。
そして、現地の人からは、一般に報道されていないあらゆる事実を聞かされる。酷すぎてブログでは表現しにくいことも。

私が頭で考えてきた復興支援が、いかに微力だったかを痛感させられた。
今日のブログ、うまく書けずに、何度も書き直しながらここまでがやっとです・・・。

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