5リッターエンジンになったランドローバーの現行モデル、そのオイル交換はいささか時間が掛かる。時間が掛かるのはメカニカル的な要因ではない。オイル交換の作業そのものは一般的な工程である。しかし、レベルを確認するのにはディップスチックではなく、電気的なレベルゲージを使う。どこに仕組まれているのかはまだ分からないが、オイル量をインストルメントパネル内に電気的に表示をする。そして、正確なレベルを表示させるために、エンジンを止めてから10分以上経過しないと表示をしてくれない。そういう仕組みになっている。
レンジローバーオイルとフィルターを交換した場合、エンジンオイルを注入した後に一度エンジンを掛ける。エンジン内にオイルを送り込んだあとにエンジンを止め、オイルが下りてきて油面が安定したところでレベルを測る。このエンジンはそれをタイマーで計っていて、スグに確認しようと思っても「リヨウ フカ」と表示されてしまう。決まった量を入れているはずなのできっと大丈夫だとは思うが、やはりこればかりはメカニックの目で確認しないと作業は完了したとはいえない。お客さまにはお待ちいただくことになるがやむを得ない。その間を利用して、ブレーキパッドの残量など各部の簡易点検をするにはちょうどいいかな。
今日もレンジローバー・ヴォーグに、たっぷり時間をかけてオイル交換を行った。ディスカバリー4やレンジローバー・スポーツなど、現行の5リッターエンジン車は全て同様。オイル交換の際は時間にゆとりを持ってお出かけください。