ヴェスビウス号に起こっている不可解な症状がある。
最初に起こったのは既に1年半ぐらいまえだったかな。高速道路を名古屋に向けて走っているときに、フワっとアクセルの感覚が抜けたようになった。速度は自然に少し落ちた。そして、加速しようとアクセルを踏み込んでも反応しない。あれ?このまま止まってしまうのか?!高速道路上で・・・!!!
ところが、70〜80km/hは維持できる。それ以上にはならないが、それ以下にも落ちない。とりあえず次のパーキングエリアに入り、エンジンを止めた。さて、どうしようか。名古屋まではまだ200km近くある。さっきの70〜80km/h巡航がこのまま維持だれるのならとりあえず名古屋に戻ることはできるだろう。少し考えてエンジンを再始動した。エンジンは何事もなかったように掛かった。そして、アクセルを踏み込んでみると普通に反応する。抜けた感じはない。ゆっくり走り始めたが、何の違和感もない。とりあえず、次のパーキングエリアまで行ってみよう!

結局、それからは何の症状も出ずに普通に名古屋まで帰ってくることができた。なんだったんだろう・・・。
それから半年ぐらいして、今度は高速道路を東京に向かっているときに同じ症状が起きた。その時は東京までもう少しだったので、80km/hぐらいで走り続けてオートクラフトにたどり着いた。

すっかり忘れた頃の先週の日曜日、中央自動車道で東京から名古屋へ向かう途中で再び起きた。パーキングエリアで休憩したら復活した。しかし、またすぐになった。それが数回繰り返された。エンジンチェックランプも点灯した。ここまで症状が顕著に出たのは初めて。しかし、なんとか無事に名古屋に帰ってこられた。
ここまでしっかりと症状が出ればきっと原因にたどり着くだろう。さっそくメカニックが診断に取り掛かった。テスターによる診断を行うと。「補助ウォーターポンプが怪しい」旨のメッセージが表示された。
補助ウォーターポンプ、なんだそれ?ウォーターポンプは通常、ベルトで駆動されていてエンジンの回転に合わせて回り続けている。しかし、このエンジンにはもうひとつ、電動のウォーターポンプが設けられているようだ。どのような条件で作動するか、詳しいことは不勉強だが、とにかくそのポンプが内部で断線しているところまで突き止められた。
何らかの条件でポンプが作動し、つまり冷却水を循環させてエンジンを冷やす。それが行われないために、コンピューターはエンジン保護のために出力を低下させ、いくらドライバーがアクセルを踏んでも反応しないようにしていると考えられる。いわゆるフェイルセーフである。アクセルが反応しないからスロットル系かな?なんてダイレクトな発想でたどり着くような原因ではなさそうだ。
悪いところから潰していくしかない。とにかくパーツをオーダーし、今日ポンプが届いた。ラジエター近くに取り付けられているポンプを早速交換した。

DSC_0233さて、これで解決するかどうかは、実際に高速走行を続けてみないと分からない。明日は静岡県朝霧高原までのドライブ。私はナインティーで向かうので、ヴェスビウス号はメカニックが運転していく。念のためにテスターを積んで。補助ウォーターポンプの交換で直っていることを祈るのみ。


曲にしよう。
今日、あるお客さまと電話で話したときにお勧めの曲を教えていただいた。「Youtubeで、『太陽にほえろ 9人 ギタリスト』で検索してみてください。きっと加藤さんの趣味ですよ!」と。
帰宅してさっそく聴いてみた。まさに、私のツボである。こういうの大好きだ!カシオペアの野呂一生さんもいる!井上揚水さんの「傘がない」も演奏されているし。居酒屋で、こんな楽しいことができるなんて!これだけ才能がある人たちが集まると、楽しいなんてレベルじゃないんだろうな。聞き惚れるの半分、そしてまね出来ない自分への歯痒さ半分って感じかな・・・。
今月、このメンバーによるアルバムも発売されているようだ。これは見逃せない!いいモノを教えてくれてありがとうございました。
ということで、この楽しく美しいセッションから私が連想していった曲を。今夜は、Charさん、奥田民生さん、山崎まさよしさんの3人によるユニット、「三人の侍」が演奏する「ホテルカリフォルニア」