愛知県のゴルフファンにはたまらない週末が訪れる。今週末のプロゴルフトーナメントは、男子は東海クラシック、女子はメジャー競技の日本女子オープン。ともに愛知県、みよし市と東郷町。私の住む日進市からはどちらの会場もクルマで十数分。
日本女子オープンの会場は毎年春に男子ゴルフツアーの「中日クラウンズ」が行われる「名古屋ゴルフ倶楽部・和合コース」。通称「和合(わごう)」と呼ばれる名門コースである。私なんぞ、こんな機会でもなければ立ち入ることすら不可能なコースである。

DSC_0304ということで、今日は和合に出かけてきた。競技は明日から4日間。今日は公式練習日。ちょうど昼過ぎにコースに着いたのだが、練習をたっぷり見るには既に遅かったようだ。入り口の脇のホワイトボードに注目選手の予定が書かれており、宮里藍選手と横峰さくら選手はハーフで終了とのこと。有村プロは怪我の手首を温存しているのかな。
練習ラウンドはともかく、ドライビングレンジやパッティンググリーンでは、きっと夕暮れまで練習が続けられていることだろう。さっそく会場内へ入った。

DSC_0286いやいや、なんとも華やかなこと。私は女子ツアーの会場に初めて入った。ということで、女子プロゴルファーの生のショットを初めて見た。男子プロの迫力とはちがって「美しさ」がある。何故?なんてのも失礼だが、それでも正直に言うと、女子プロゴルファーのスウィングってなんでこんなに美しいんだろう!というのが第一印象だった。とくにフィニッシュ。右膝が左膝にピッタリくっついて、小さな右足が爪先立ちする様子。そして柔らかい肩甲骨がクルっと回ってクラブが飛球線をさすようにフィニッシュが決まる。美しい!
DSC_0289ドライビングレンジの一番ギャラリー寄りの打席では、岡本綾子プロが服部真夕選手と森田理香子選手に付きっ切りでコーチをしていた。どこからどう見ても、これ以上美しいスウィングはないように感じる二人のプロに、岡本綾子プロは更に細かくチェックを繰り返していた。しかし、その雰囲気はとても和やかで、終始笑顔でとても楽しそう。会話の内容こそ聞こえてこないが、一球打つごとに、誰かかれかからこぼれる笑みを見ていると、こっちもつられて微笑んでしまう。厳しく追及することを、楽しく進められるなんて、これって仕事の究極の形なのかも!なんて思ったり。

しまったなあ、双眼鏡を持ってくるんだった。普段のプロゴルフ競技では、名前とスコアが書かれたプラカードがその組について回っているし、キャディーの背中にプレーヤーの名前が大きく書かれている。だから少し遠めからでもその選手が誰なのかが確認できる。しかし、今日は練習日。プラカードもキャディーの名札もない。遠くに見える姿とスウィングからでは、私は1/5ぐらいの選手しか見分けられなかったかな。
入り口で初めてしったのだが、今日はカメラ撮影OKだったのだ。双眼鏡もそうだが、一眼カメラの望遠レンズがあれば、観戦をもって楽しめたのに。残念・・・。
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ところで、和合コースと、男子の試合が行われる三好カントリークラブは、クルマなら15分ぐらいの距離。それほど近い二箇所で、どちらも観戦したくなるような大会が行われるなんて、なんとも勿体無い話である。ギャラリーを分け合ってしまうのではないかと、要らぬ心配もしてしまう。主催者もそれを懸念しているのか、両会場を結ぶ無料シャトルバスを走らせるらしい。
体が二つ欲しい!そんなふうに感じるゴルフファンはきっと私だけではないと思う。テレビ中継やインターネットのライブスコアリングや、とにかく忙しい週末になることは間違いない!