DSC_1035商品車としてレイブリックに入庫してきた3rdレンジローバー、そのフロントドアガラスにはUVカットフィルムらしき透明のフィルムが貼られていた。
法律上、フロントガラスとフロント左右ドアガラスには規制がある。フィルムなどを貼ったとして、「可視透過率」が70%以上であることが条件である。貼ってはいけないわけではないが、実際のところ貼るのはとても難しい。というのも、標準のガラスのままでもそれは純粋に透明ではなく、だいたいガラスは薄いグリーンに着色されていて、その時点で可視透過率は80%前後である。それに可視透過率90%のフィルムを貼ったとすれば、もうギリギリのラインなのだ。しかも、それはフィルムが新品で透明度が高いときの話。
元々色が濃いガラスであれば、その段階で70%に限りなく近いものもあるという。そんなガラスには、ほとんど何も貼れないのわけだ。
写真で分かるように、このレンジローバーに貼られているフィルムは経年で白く変色している。これではきっと車検は通らない。せっかくUVカット効果があるのだろうが、このまま商品にするわけにはいかないので剥がすしかない。

DSC_1032この3rdレンジローバーについてもうひとつ。
私自身、このメッセージを初めて見た。「CHECK NUMPLATE LIGHT」、ナンバープレートライトの電球切れを示す警告メッセージである。通常、何をもって通常かは別として、私の経験上の通常、ナンバー灯の回路はテールライトから派生している。従って、ナンバー灯のバルブが切れると、「テールランプ切れ」の警告灯が点く。そんなわけで、今日、このメッセージを見たとき、「NUM?なんだそれ?」というふうに思ってしまったわけだ。
いやいや、ここまでお気遣いしていただかなくても、レンジローバーは充分過ぎるほど満足させてくれるクルマなのになあ!