夕方、オートクラフトにひとりのお客さまがいらっしゃった。

「突然お邪魔しましてすみません。いつもブログを拝見しております。」

現在は違うが、以前ランドローバーを何台か乗り継がれてこられたとのこと。都内にお勤め(お住まいもかな?)だが、機会がなく、オートクラフトを利用していただいたことはなかった。しかし、ブログは読んでくださっていたそうだ。
家からランドローバーのオーナー時代の品々が出てきて、ふとブログの主を思い浮かべてくださった。
品々とは、一冊の立派な本とレンジローバー用のパーツが数点。

「本はお店のどこかに置いておいてください。パーツはどなたか欲しい方がいらっしゃったら・・・」


ブログは書き手から読者への一方通行、そんな風に考えると時には相手が見えないことへの恐怖や不安が襲ってくる。しかし、時々こうして読者さんとの対話が実現する。とても救われた気分になり、心が満たされる。

お客さまが帰られたあと、本を開いてみた。英語で綴られた素敵なポートレートだった。

IMG_2545IMG_2551


私にとっては突然のお客さまだったのだが、お客さまにとってみればそうではない。以前からブログを読み、今日はそのために自宅で荷物を積み込み、時間を作ってオートクラフトへ足を運んでくださった。つまり、全く「突然」ではなく、予定としてしっかり組み立てられた「必然」であったわけである。
ブログが読者さんへの一方通行なんて間違いだな!私のことを思い出し、わざわざお越しいただき、ありがとうございました。