こういったツールは欧米からやってきたのだろう。国産車の整備から始まった私が、初めてこの類の工具を診たのも、やはりドイツ車だった。(現代のことは分からないが、当時の)トヨタ車の場合、オーディオを取り外すのに特殊工具は必要なかった。1992年にフォルクスワーゲンで初めてオーディオリムーバルツールを見たのだが、フォルクスワーゲンではもうすっかりスタンダードだった。

DSC_0384写真はレイブリックの工具箱にあるオーディオリムーバルツール。右手前の長いものは、ディスカバリー・シリーズ2や、2ndレンジローバー後期型で使うもの。1999〜2000年ごろだったか、初めてディスカバリー・シリーズ2のオーディオを取り外す機会が訪れた。しかし、合致する工具がない。そこで、オーディオに詳しいショップさんに問い合わせると、案の定専用のモノがあるとのこと。一時的に借していただけたとしても、いずれは必要になるもの。
そこでこんなお願いをしてみた。ファックスの台の上に直接乗せ、A4の白紙を背景として重ねて送信してほしいと。こちらで受け取った原稿を型紙にして、金属板を削ってつくってしまおうという思惑。
ファックスでA4サイズをA4で送ればスケールも同じだし、原始的だがとても確実な方法だった。我ながらよく閃いたものだ。笑
それで作ったのがこれ。在り合わせで作ったものだが意外に調子よく、あれからもう10年以上経っているが、未だ現役。