DSC_2905私たち自動車販売業者は全国各地にクルマを運ぶのに陸送業者を使うことが多い。大きなトレーラーに何台もの乗用車がぶつかりそうなほどギチギチに積まれていくあれである。レイブリックやオートクラフトも例外ではなく陸送のお世話になっている。
その陸送業者は、一般的には国内の大手自動車メーカーのグループ会社である。今月初め、先月の請求書と一緒にこんな内容の書面が届いた。

昨年の大震災の津波で保有していたトレーラーの多くが流され、輸送能力は未だ完全に回復できていない。
ところが、この2〜3月は新車の販売台数が多くなる見込みで、新車の輸送を優先するために一般のオーダーは中止します、と。

社内の都合は充分理解できるが、実際のところ困ったぞ〜。なんとか、受け付けてもらえる業者を探すものの、やがてパンクするのは目に見えている。
そして今日、とうとうその局面が訪れてしまった。向こう一週間の間にレイブリックからオートクラフトに運びたいクルマが3台発生した。しかしその1台も納期を確約してもらえない。来週始めには私が東京に移動する予定なので、自走できるクルマのうちの1台は運べる。あと2台。業者の順番待ちに入れておいても時間ばかり経ってしまう。

こんな時は行動あるのみ!
今日、午前中に予定の仕事を済ませ、あと最低限やっておかなければならないことを片付けて時計を見ると午後2時を回ったところだった。今日、まず1台運べそうだ。日中のこの時間に名古屋を出ると、夕方の首都高は渋滞になっているだろう。順調にいっても4時間半。閉店時間の午後7時に着こうとすれば2時半出発がタイムリミット。迷っている場合ではない。
持ち物を整え、2時半前に出発できた。富士山を眺める余裕もなく、途中で一度だけ休憩をとって、あとはひたすら走った。

首都高に入ったのは午後6時過ぎ。「霞ヶ関まで40分」の表示は、首都高の渋滞としては軽いほう。全て予定通り。
そして19時ちょうど、無事オートクラフトに到着。神田店長と手際良く伝達事項を交わし、オートクラフトの真ん前のバス停から都営バスに飛び乗ったのは19:25。品川駅までは5分で到着。そして19:37の新幹線で名古屋への帰路についた。

まだ2月。山場の3月に向けて、更に状況は厳しくなることを覚悟しておかなければならない。スタッフ全員で力を合わせ、効率よく仕事をこなしていこう!