ディスカバリー・シリーズ2のレザーサイドブレーキブーツ、レイブリックでの静かなヒット商品である。レザーはブラックとベージュ、ステッチの色はオーナーさまのご希望に応じてさまざま。ステアリングホイールのレザー張替え同様、手軽にインテリアとのコーディネイトを楽しむことができるアイテムである。
そのオーダーをオートクラフトのお客さまからいただいた。オーナーさまのご希望はインテリアと統一するベージュのレザーに、エプソムグリーンのボディー色に合わせたグリーンのステッチ。長年レイブリックがお取り引きさせていただいている名古屋の革職人にオーダーし、出来上がったものをオートクラフトに持ってきた。今日、お客さまにご来店していただき、ブーツの交換を行った。
DSC_2934純正のビニールレザーは既に表皮のかなりの部分が剥がれていた。接着剤を使って貼り付ける作業を伴うので30分以上の時間を要するが、それでもお待ちいただいている間に作業は完了。

DSC_2937交換後のブーツは本皮なので純正のように剥がれて見苦しくなるようなことはない。経年で、むしろ「味」が出てくることが楽しみでもある。
私が中学にあがったときのこと。一年生そうろうのピカピカの手さげ鞄、なんだかそれが恥ずかしくてアチコチに叩きつけてわざと傷めたものだった。もちろん、自然なダメージ具合いはなかなか付くものではなかったが・・・。革には、時間が経つことで倍増する独特の魅力がある。サイドブレーキは乗るたびに操作をし、ブーツは変形を繰り返す。何ヶ月、何年を経ることでしなやかさと共にきっと風合いも増すことだろう。