電動スライディング式サンルーフ、クラシック・レンジローバーのそれは自動車のサンルーフとしては一般的なカタチである。2ndレンジローバーも、現行型の3rdレンジローバーも同様の仕組み。決して頻繁ではないが、「時々」サンフーフが原因で雨漏が起こる。もちろんクラシック・レンジローバーに限らず、他のクルマにも当てはまること。
今日は雨漏れの修理をしているわけではないが、ちょうどルーフヘッドライニング(内装の天張り)を取り外してサンルーフのドレインチューブが見えるので代表的な雨漏れの原因と対策を説明する良い機会だと思う。

BlogPaintドレインチューブはサンルーフのフレームの四隅に設けられている。フレームは雨どいのような構造になっており、チューブはピラーの中を通って外部に導かれている。チューブが四隅に設けられていることで、クルマがどちらに傾こうがフレーム内に溜まった雨水はフロア下に落ちる仕組みになっている。

IMG_2969これはサンルーフを空けてフレームを上からみたところ。右前部分。排水口となる穴が見える。この先にチューブが繋がっているわけだ。
仮にゴミが溜まってこの穴をふさいでしまったら、フレーム(雨どい)に溜まった雨水の行き場がなくなり、室内にこぼれてしまう。
この場合の点検方法は簡単。この排水口付近に少量の水を垂らしてやる。それで水が流れ落ちればオッケー!流れない場合には、我々の場合にはまずこの穴から高圧エアでプシュー!と飛ばしてやる。エアーがない場合には、比較的形状に融通がきく程度の固さの針金を差し込んで汚れを押し出しす。だいたいこの方法で解決する。