DSC_0173今日、オートクラフトの神田店長から写真が添付されたメールが届いた。
昨年の暮れ、一部分だけだが瀬川メカニックを中心にしてサービス工場の床の再塗装を行った。面積にしたら1/5ぐらいだろうか。今回のゴールデンウィーク、そして夏のお盆休暇を利用して、一年計画で全ての床を塗ってしまおう!そんな計画を立てていた。
少し前、現場スタッフから「ゴールデンウィーク前に残りを全部塗ってしまいたい!」との提案を受けた。もちろん早く済ませてしまうに越したことはない。しかし、日常業務もあるし、現実的に可能なのか?正直、私はそう思った。しかし、メカニックたちは前向きな行動を自主的に選んだ。
そして床塗装に向けて、まず整備や修理のクルマをここ数日間残業しながら前倒しで作業を進めてきた。そして今日、工場内を片付けた様子がこの写真である。

この工場には40年近くもの長い歴史がある。港南自動車整備共同組合、7年前にそれを引き継いだカーサービス港南株式会社がこの3月までここを事業場としてきた。そして4月からその全てをオートクラフトが継承した。良くも悪くも、ここには長い歴史がある。その「悪い部分」を払拭するのが今回の最大の目的である。それを痛烈に感じていたのは、ここで長く努めてきたベテランではなく、転職してきて間もないスタッフたちだったのだ。私もここに赴任した2年前には悪しき古い体質を強烈に感じた。しかし、転職してきてここで毎日働くようになった彼らは、更に強く感じていたのだろう。目の前の現実に慣れてしまわず、改善の意欲を失わなかったことがなによりも嬉しい。自分たちの職場環境を納得できる水準にしたい!そんなプライドが彼らを奮い立たせたのではないかと私は思う。
「一年計画で」と考えていた私は甘かった。彼らはもっと先を見ていたのだ。そして猛スピードで走る力を持っていたのだ。

名古屋に居る今、手元にこの工場がガランドウになる前の姿の写真がないのが残念だ。オートクラフトのデスクには以前の工場の様子の写真データがあると思う。見つかったら改めて紹介しよう。前後で比較するとこの写真の状況がどれほど凄いことなのかが、きっとみなさんにも分かってもらえると思う。私はこの写真を見たとき、スタッフのエネルギーに素直に感動した。
明日、ゴールデンウィーク休暇前の最終日。向こう数日間は天気も安定しているようだ。スタッフの意を汲んでくれるかのような絶好の塗装日和。この分ならきっと順調に床塗装を終えることができるだろう。


オートクラフトには何度も新たなスタート地点が訪れる。2012年5月も新たな出発点である。
向上心に溢れる彼らの顔と、キレイになったサービス工場を早く見たい!