RRS001運転席からの視点でボンネットなどに隠れて死角になってしまう部分を補う保安基準、「直前側方運転視界基準」、初期モデルのレンジローバー・スポーツにはその基準をクリアするためににフロント&サイドブラインドミラーが設けられている。
フロントとサイドに広角カメラを取り付け、それを車内のモニター画面に写すなどの対策を講じることで合法的にミラーを取り外すことができる。しかし、このミラーは3本のボルトでボンネットにしっかり固定されている。つまりボンネットには3つの穴が空いているわけで、それを埋めて塗装をしなおすという作業になる。

IMG_3583IMG_3592
(私が気が付いたときには、既に塗装エンジニアによって穴が埋められていたので作業途中からの実況になってしまった・・・)
ボンネットの鋼板は表側と裏側の二重構造。ボルト締めができるよう、裏側にも穴が空いているのだが、今回は表側だけでなく、裏側の穴も埋めることにした。
パテで穴を埋め、塗装をする。表側はクリアを被せて艶を出すが、裏側は裏側らしくぼかす感じの仕上げ。ボンネットを空けて裏側から見たとしても、元々ココに穴が空いていたことに気が付かないようにうまい具合いに仕上がった。

どこかで誰かがイジった候ではなく、あくまで純正然とした趣が私は好きである。とくに、見えない部分に拘った仕上げは、ある意味では見える部分を整えたこと以上に満足感がある。