no title今日は午後から品川のマンションの引っ越しをした。
二年間お世話になったこの部屋、荷物を運び出し、こうして空っぽになると二年前に入居したときのことが鮮明に思い出される。
この部屋に来た最初の夜、家財はマットレスが一枚あっただけだった。愛知県の自宅から送ったベッドなどの大物の引っ越し荷物は輸送の都合で私が東京に来る日よりも一日遅れだった。その晩だけホテルに泊まろうとも思ったが、おそらく経費節減を考えたのだろう。それに、なんだか面白そうだと思った。
引っ越し荷物より先回りさせるように通販でマットレスだけ注文し、また宅配便でキャンプ用のシュラフを送っておいた。寒くはないし、寝るぶんには大丈夫だろう。

さて、最初の夜、私は部屋に帰る前にスーパーに寄り、鍋と冷麦を買った。東京での初めての自炊は冷麦だった。
ザルなどない。茹で上がった冷麦が入った鍋から麺が流れ出ないように注意しながらお湯を切り、水道水で冷やした。
結局、床にじかに座って床に置いた鍋から冷麦を食べた。
楽しいような虚しいような…汗。

あれから二年、今日越してきた新居は当時のように空っぽではない。その代わりダンボール箱に囲まれて引っ越し初日の夜を過ごしている。
5月が決算月のオートクラフトは、ちょうど新しい期が始まったところ。スタッフも揃い、一年を通して闘い抜くための準備は整った。上京して二年、今ようやく「ゴールのあるスタートライン」にたどり着い気分。 心機一転、がんばろう!