ランドローバーディフェンダーナインティー日記、たいして充実したカテゴリーに仕上がったわけではないが、おそらくこれが最後の日記になるだろう。
およそ2年まえから始めたナインティーのモディファイは大方の計画を完遂させることができた。残されたことといえば、全塗装をしてボディーカラーを変更することぐらいだったかな。

どうしてこれが最後のナインティー日記になるかというと、この状態を気に入っていただき、オーナーになっていただける方と出会えたからである。このナインティーは全てが私の趣味でこのスタイルにたどり着いた。次のオーナーさまは、100%ではないにしてもこのスタイルの大くを認めてくださったわけで、このクルマを格好いいと感じたのが少なくとも私一人だけでなかったことが分かっただけでも充分に嬉しい。

これまで行ってきたこナインティーの改造は全て構造変更検査を済ませている、いわゆる公認改造車両である。サスペンションを変更して車高は2インチ上がっている。大型オーバーフェンダーやチューブラータイプのウインチバンパも、この状態で検査を受け、車検証上の車両寸法になっている。車両形式はステーションワゴンではなく「幌型」である。乗車定員は、将来前向きリヤシートに交換することを考慮して6名から4名に変更済み。


ここから先、しばらくこのままの状態で楽しまれるのか、あるいは新たなモディファイ計画があるのかは確認していないが、全ては新しいオーナーさまに委ねられる。
この幌型車両のために現在ご自宅に屋根付きガレージの準備を進められているとか。これから先、どうぞよろしくお願いいたします。

デモカーは新商品のパーツテストやそれらの取り付け要領の練習など、あらゆる意味で我々の教材である。自分達が試したい商品を取り入れていくので、気に入ったクルマに仕上がっていくのは当然である。そんなクルマを手放すのはいつも寂しいことだが、全てをコレクションとして手元に置いておくことは保管スペースや維持費などを考えると現実としてとても難しい。なので、こうして「縁」のあるオーナーさまの元へ嫁いでいくことになる。

今はまだ白紙の状態だが、また新しい
デモカー製作に取り組もう!このナインティーのように、見たお客さまが「これと同じクルマに乗りたい!」と思ってくださるような、そんなクルマを作っていこう。