レンジローバー気のせいだろうか、飛来する黄砂が年々多くなっているように感じる。ここ数日間放置してあったクルマにはご覧のとおり。完全に降り積もっている・・。毎年偏西風に乗って飛来してくるこの砂はなんとかならないものだろうか。なんともならないだろうな・・・。
なんともならないことを言い始めてても仕方ないので、今日は「砂」の話を。
トヨタのメカニック時代、必要なパーツを探そうとパーツカタログ(当時はマイクロフィルムだった)を開くと、時々「鹿児島仕様」という文字を目にした。桜島の火山灰対策のためのオプション装備である。具体的なことははっきり覚えていないが、主にワイパーに関することが多かったと思う。ハイパワーのワイパーモーターや大容量のウィッシャータンクなど。フロントはともかくリヤだけでもガラス傷の被害を少なくするために、ワイパーの停止位置が横ではなく縦になっていたり。鍵穴だったかなんだったか、そんな細かい部分に、砂が入りにくい工夫がされていたり。
とにかくそのような諸々の装備がセットになった「鹿児島仕様」というメーカーオプションがあったのだ。「火山灰なんとか仕様」ではなく、ハッキリと地名で「鹿児島仕様」だったから特に印象に残っている。

さて、黄砂。季節ものとはいえ、全く困ったものだ。今や中国は世界的にも大きなマーケットだろうし、ランドローバーにも「鹿児島仕様」に相当する、「中国仕様」、あるいは「極東仕様」なんてパッケージが登場してもおかしくない。
と思うのだが、実はランドローバーの場合にはそもそも砂漠やオフロードを走行することが想定されているので、例えばウインドウォッシャータンクなどは最初から馬鹿デカイものが付いているのだ。2ndレンジローバーは、なんと7リッター。以前いつウォッシャー液を補充したか忘れてしまうほど大きいタンクである。

untitledところで、昨日一日過ごした長野市では花粉も黄砂も感じなかった。ここのところ目が痒く、鼻の奥がムズムズしていた私だが、そういえば昨日一日は全く気にすることなく過ごしていた。空も澄んでいて、決して黄色く霞んでなんていない。地形の関係もあるのだろうか。詳しいことは分からないが、住むならこんなふうに空気がおいしい土地がいいなあ!と思ったのは事実。

さあ、曲にしよう。澄んだ青空の信州をイメージして。
今夜は透き通るような曲を。伊藤由奈さんで「Endless Story」。