ランドローバー_ディスカバリー_レンジローバー・スポーツ2005年にデビューしたレンジローバー・スポーツとディスカバリー3は、プラットホームが共通なゆえに車体のあらゆるパーツに同じものが使われている。ステアリングホイールもそう。
デビューから数年のモデルは、こんなふうにステアリングホイールのレザーの表面が荒れてくる。レザーなのでそれがどういうわけだか理解できないが、手で握る部分の表面が歪に変化してしまうのだ。運良く(?)早めにその状況になった車両はメーカーワランティーで交換してもらえたようだが、3年を経って保証が切れてしまってからではどうしようもなかった。
そんなわけで、ユーズドカーとして市場に出ている車両の中には、ときどきこのような状態のステアリングホイールを見かける。現在メーカーから供給さるステアリングホイールは、きっと品質は改善されていて、同じことの繰り返しにはならないだろう。なので、新品パーツを取り寄せるのもひとつの方法。
しかし、我々は職人に依頼してレザーの張替えを行う。同じようなブラックレザーで張り替えるのは一般的だが、同じブラックでもパンチング加工されているものを選んだり、オーナーの好みで別のカラーにすることも可能。二色を使ってコンビネーションにしたり、ステッチの色だけ変えてさりげなく個性を表現するのもおもしろい。
ステアリングホイールはドライバーの視点からは最も近い位置にあり、絶えず触れているもの。些細な拘りだが、意外に満足感が得られるカスタムである。