息子が小学校低学年の頃だったからおそらくもう10年ぐらい前のことだと思う。近所の森に頻繁にカブトムシを捕りに出かけた夏があった。
今日も名古屋の最高気温は37℃。真夏、いや、更にそれ以上の表現がほしいと思うほど暑い一日だった。レイブリックが定休日の今日は名古屋の自宅で休暇を取り、のんびりと過ごした。午後、出かけた帰りにクルマでその森の近くを通った。ふと、あの木はどうなっているのかと気になった。早朝に行けば必ずといってよいほどカブトムシに出会えたクヌギの木。10年経った今でも蜜は出ているだろうか?

2013-07-10 mori
クルマを停めて森に入った。木に近づくと既に独特の蜜の香りがしていた。そして、目印となる二股のクヌギはすぐに分かった。やはり香りの根源はこの木だった。地面から1メートルほどのところで二股に分かれた、ちょうどその隙間のところから黒く蜜が流れ、その滲みは樹皮を伝って地面まで流れ落ちていた。懐かしい光景。10年経った今でも木は元気だった。
しかし、カブトムシは居なかった。こんな日中ではそもそも無理だろうな。しかも、急に暑くなったとはいえ、まだ7月上旬。カブトムシに出会うには少し早かったかな。
2013-07-10 kanabunところが、隙間を覗き込むとカナブンを発見!カナブンが居るということは、あとはタイミング次第できっとカブトムシもやってくるはず。子供も大きくなって、今となってはカブトムシを捕まえる必要はない。ただ、懐かしくて見てみたい気持ちはある。早起きできた朝にでもまたこの木を訪れてみよう。

久しぶりにほんの少しだけ子供の頃の夏休み気分を味わえたようでワクワクした。たくさん蚊にも刺されたけど、とても充実した休日だった。