MG-Fの足回りはハイドロリック・サスペンンションという仕組みで、定期的にハイドロガスを補充填しないと車高がどんどん下がってきてしまう。
英国ではこれをコイルサスペンションに換装するキットが発売されていて、コイルサスペンション化はすっかりポピュラーになっているようだ。ところが、日本には日本の法律があり、サスペンションの改造となると「構造変更検査」という面倒な手続きが必要になる。物理的に交換はでき、しかも正常に機能していたとしても、それだけは法律に合致しておらず車検にも通らない。
mg-fオートクラフトそこで、オートクラフトでは英国からそのキットを取り寄せ、公認改造にチャレンジしている。陸運支局に相談し、必要な試験を行い、現在レポートの製作を進めている最中。試験とは、車両ごとに定められた荷重に対し、実際にそのコイルスプリングシステムが耐えられるかの実験である。計算上ではなく、実際に試験を行い、その結果をレポートとして添付するのだ。
ここまでは順調!もうすぐ書類は完成し、国土交通省に提出する。その審査がパスしたら実際にMG-Fの改造に取り掛かり、その後、陸運支局に車両を持ち込んで検査を受ける。
スムーズに行けばあと1〜2ケ月のうちには公認改造の証である「改」の文字が車検証に印字される。現在ハイドラサスペンションのメンテナンスで悩んでいるMG-Fユーザーさんに早く朗報を届けたい!