レイブリックのサービス工場には自動車整備用のリフトが三機ある。作業する人員は三人。それでも更にリフトを増やしてほしい!そう稟議が上がってきた。
一見、現状でも不都合がないように感じるが、実は現場では作業スペースのやりくりに四苦八苦している。例えば、ご契約していただいた中古車の整備に取り掛かるとする。ランドローバーは作業のボリュームが大きい場合が多く、一度リフトに乗せたら何日も掛かることがある。その間にも順次別の作業依頼をいただけるのだが、作業が長引いているクルマをリフトから下ろさないことには次の入庫を誘致できない。
現状では、納車に向けた整備に取り掛かるタイミングが非常に難しく、当然、楽しみに待っていただいているお客さまには更にお待ちいただくことになる。逆に、いざ長時間の整備に取り掛かってしまうと、次のお客さまには入庫を遅らせていただくなど調整をお願いすることになる。これを解消するためには、長期間クルマを上げっぱなしにしておけるリフトが不可欠!という内容の稟議である。
考えてみれば、オートクラフトは4名のエンジニアに対してリフトは5機。更にリジッドラック(馬)を支ってタイヤを外しっぱなしで置いておける屋内スペースもある。レイブリックは敷地面積は広いものの、作業スペースという面ではメカニックはこれまでギリギリのところで踏ん張ってきたわけだ。

レイブリック_ランドローバーでは、実際に作業スペースを増やすとなると、現実的なのは現在倉庫として使っている場所だろう。タイヤやホイールなど大物パーツをストックしている場所である。空いたスペースはボディー磨きなどの軽作業にも使っている。現在の倉庫は、なまじ広いスペースがあるので物が乱雑に置かれてしまっている。しかし、レイアウト次第ではなんとかなるはず。
作業効率を上げるための、つまりとても前向きなプランである。この稟議に応え、是非ともサービス向上に繋げたい。コストは掛かるが、ここからは私が踏ん張る番だ!