クラシック・レンジローバーのバハマ号は1991年式。オーディオは当時のスタンダードだったカセットデッキ。CDオートチェンジャーは標準装備だが、既に故障しており、メーカー(パイオニア)では経年によってサポートを打ち切られている。そんな状況なので、お客さまのクルマのヘッドユニットやCDオートチェンジャー、サブウーハー、アンプなどが故障した場合には市販品を組み込んで対応している。
バハマ号の現状は、CDオートチェンジャーは故障の末、取り外したまま。純正のカセットデッキでラジオを聴くのみである。しかも、リヤスピーカーはコーンが破れて音は鳴らない。フロントの2スピーカーのみなので、それはそれは年代モノらしく、まさに「ラジオ」が鳴るわけだ。
そこで、それほどコストはかけるつもりはないが、普通に聴ける程度のオーディオを組み込むことにした。実のところ、私はクラシック・レンジローバーに乗っているときはあまり音楽は聴かない。クルマから伝わってくる音や振動が心地よく、それを楽しんでいたいから。あとは、万がいちクルマに不具合が起きたときにすぐに気が付くようにという必然の理由もある。クラシック故に・・・。だから、普通の音質レベルで聴ければ十分なのである。

ヘッドユニットとリヤスピーカーと共に、せっかくだからフロントを含めてスピーカーは4つとも交換することにした。
レンジローバーまずは器具の調達から。真っ先に手配したのがフロントスピーカー。ドアトリムに取り付けられているスピーカーのサイズは"およそ"13cm。規格サイズのピッタリ13cmというわけではないので少しだけ慎重になる必要がある。13cmよりも少しだけ大きい純正スピーカーを取りはずし、そこに市販の13cmスピーカーを当てがうとネジの位置が微妙にずれる。ほとんどの市販スピーカーはネジ穴が少し大きく開けられているのでおそらく問題なく取り付くのだが。今回入手したスピーカーも無事に取り付いた。取り付けネジのところで金属同士が当たる部分があったので、音がビビらないようにホームセンターで隙間テープを買ってきて貼り付けてから取り付けた。
これでフロントスピーカーは解決。リヤスピーカーは規格の10cmスピーカーでピッタリ納まるし、ヘッドユニットも配線も特に難しいことはない。しかし、今日の作業は時間切れのためここまでで終了。
東北ツーリングに向けてコツコツ進めよう。ああ、楽しい!