加藤ブログトヨタ自動車の創業当時を描いたテレビドラマ「LEADERS」、先週末に二夜連続で5時間に渡って放送されのだが、その録画を今夜一気に観た。きっと私だけでなく、多くの方がたくさんの勇気をもらえたのではないかと思う。
経営者の端くれとしてドラマを見入ったのだが、正直、今の自分自信をとても恥ずかしく思った。経営状態が少し安定すれば油断し、逆に僅かに不安定になっただけであたふたする始末。頑張ろう!素直にそう感じさせられた。

私が大学を卒業して社会に出たのは1988年の3月。トヨタの販社に入社したのだが、その春、メーカーであるトヨタ自動車主催の全国販社のフレッシュンを対象としたオリエンテーションに参加した。そこで同じような内容の映画を観せていただいたことを思い出した。題名すら忘れてしまっていたが、WEBで調べたところ「遥かなる走路」という映画で、創業者の豊田喜一郎氏役は市川染五郎(現、松本幸四郎)さんだった。
当時の私には、トヨタ自動車には魅力的に感じるクルマがたくさんあって、純粋にそれらのクルマに携わった仕事がしたい一心だった。とても安直だが、それだからこそ市川染五郎の演技によるトヨタ・ストーリーは素直に自分の中に入り込んできた記憶がある。今日LEADERSを観て、フレッシュマンだったあの頃の記憶が蘇ってきたようである。「さてと、ボチボチ行きましょうか・・・」そんなボヤけた感覚などない。「よし!行くぞーっ!」、そんな一直線な気持ちしかなかった「あの頃」である。
今夜、私が「頑張ろう」と感じたのは、もちろん佐藤浩一さん扮する豊田喜一郎社長の生涯に感銘を受けたこともあるが、自分がフレッシュマンだった「あの頃」を思い出せたことも大きな要因なのかもしれない。とにかく、頑張ろう!


佐藤浩一さんのこのセリフ、というか本当に豊田喜一郎さんがそう仰ったのかな、とにかくいただきました!

「無原動力があるとすれば、それは人間が情熱を燃やし続けて努力を続けることではないのかと、
そして次の世代へと困難に挑む熱情が絶えずに受け継がれていくことこそが無限の力である」