クラシックレンジローバー_コンソールレンジローバ_オーディオコンソール
既に20年以上が経っているクラシック・レンジローバーの内装に使われているプラスチックパーツは、熱の影響もあってか経年でかなり脆くなっている。それほど強い力を掛けていないのに簡単に割れてしまうこともある。1991年モデルのバハマ号も例外ではなく、オーディオ交換をしようとしたところセンターコンソールのあらゆる部分にひび割れが発生していることに気が付いた。新品パーツの供給があれば交換するのが最も簡単な方法だが、23年経ったクルマはやはり年式なりの風合いが似合うし、今回は修理することにした。このコンソールはプラスチック製ベースの表面に合成皮革が貼られており、仮に修理の見栄えが悪くても表面に出ることはない。それよりなにより、修理は楽しい!
レンジローバー_プラリペアレンジローバー_コンソール補修
今回、補修のためにプラリペアという補修材を使った。プラリペアは専用の「粉」と「液」で構成される。その取扱い方が非常に特徴的なのだが、紹介しようと思っても両手がふさがってしまって作業風景の撮影ができなかった。そのあたりはメーカーのホームページで見ていただくとして、出来上がったものがコレ。今回は白い粉を使ったので接着部分の仕上がりもご覧のように白くなる。黒と透明もあるので用途に応じて使い分けることができる。
プラリペアによって補修が完了したこのコンソールパネルに、仮に再び強い力を加えたらどうなるか?今回張り合わせた部分はそのままに、きっと別の弱い部分が割れるだろう。我が家の息子等がまだワンパクの真っ盛りの頃、おもちゃのプラレールをよく壊した。そんな時も私がプラリペアで修理をしたのだが、同じおもちゃが壊れるときは前回とは別の箇所が割れたものだった。信じられないだろうが、それがプラリペアの実力なのだ。
取扱い易さと強度の面で、私が知りうる範囲では最強のプラスチック補修材である。