2005年にデビューした初代レンジローバー・スポーツもそうだったが、多くのレンジローバー・スポーツのオーナーはカスタム志向である。ホイールやマフラーや、ボディーやインテリア細部にも自分だけの拘りを表現される方が多い。その流れはNEWレンジローバー・スポーツにも引き継がれているかもしれない。

私がNEWレンジローバー・スポーツを見たのは、昨年暮れの東京モーターショーが始めてだった。その後、ディーラーショールームで見られるようになったが、未だ一般道を走っているのを見たことがない。そんな、まだ稀少なNEWレンジローバー・スポーツが、今週私がオートクラフトに出社すると塗装ブースの中にあった。ボディーサイズが大きくなったことも影響しているだろうか、より存在感がある。思わず、「おっ!」と声が出てしまった。

レンジローバースポーツこのNEWレンジローバー・スポーツは、オーナーさまのご意向でさっそくボディー各部のカスタムペイントに取り掛かっていた。今回は、ノーマルでは梨地の樹脂素材のボディーサイドパネルとリヤバンパーコーナーをボデーィ同色のコリス・グレイに、またドアミラーや細かなモール類をグロス・ブラックに塗装をした。決して奇抜なカスタムではないのでその変化に気がつかない方がほとんどだと思う。しかし、オーナーご自身の満足度は高い。他人にアピールするのではなく、あくまで自分の拘り。これが"ランドローバー流"でもある。

今後、市場にNEWレンジローバー・スポーツが増えてくればきっとこんな機会も多くなると思う。カスタムをされるオーナーさまは誰しも「自分の仕様が一番カッコいい」と思っているはず。そんなNo.1レンジローバーが増えていくこと、そしてその一台一台に携われることがこの仕事の醍醐味である。

レンジローバー・スポーツ

ことろで、新色のコリス・グレイという名前についてだが、英語ではCORRIS GREY と書き、「CORRIS」とはどうやら英国の地名のことのようだ。CORRISの何がグレイなのか、気になるが今のところ分かっていない。