東京にいる間はホテル暮らしをしている私だが、晩ごはんはもっぱら外食である。そしてトンカツ屋によく行く。理由はキャベツのおかわりができてたくさん食べられるから。そして今夜もトンカツ屋に行った。
image6月に入ったからか、メニューが替わっていた。以前あったカキフライは無くなり、夏らしいサッパリしたものが増えていた。私は「サラダカツ」に惹かれたのだが、ひとつだけ気になることがあった。定番のカツはお皿の半分がキャベツの場所になっていて、おかわりの時はそのにドサッっと盛ってくれる。しかし、創作料理のサラダカツは、サラダの上に一口サイズに切ったカツが載っている。キャベツのお代わりはできるのだろうか?どこに盛ってくれるのか?
注文を聞きにきた女将さんにソコのところを訊ねてみた。「…、あ、その上にドン!ならできますよ」と。ほんの一瞬とまどったところを見ると、このメニューでキャベツのお代わりは想定していなかったのかも。それでも機転を利かせてくれた女将さんは流石だ!
image食べはじめてしばらくすると大きなサラダボールを抱えてきた女将さんが、半分ぐらい空いたお皿にキャベツをタップリ盛ってくれた。

ところで、夏らしいサラダカツを頂きながら、私は自分の仕事の「季節感」について考えていた。我々は季節に応じてサービスをコーディネイトできているだろうか?冬になれはスタッドレスタイヤを用意するが、それは市場が必要としているだけで我々が知恵を絞って提案しているわけではない。トンカツ屋は冬には冬の、夏には夏の需要に応じたメニューを考えて実行している。同様のことが我々にはできていない。
それならどうするか?ということは今日は思いつかなかったが、新たな課題が見つけられたことは大きな収穫だ。
美味しいサラダカツを用意してくれたトンカツ屋に感謝!