今夜たまたまテレビを観ていたバライティー番組で100歳の方のご意見を聞く特集をやっていた。いろいろ興味深い答えが出てきた。

これまで生きてきた中で、

一番驚いた発明は?
 1. テレビ
 2. 電気(電灯)
 3. 洗濯機

一番美味しかった食べものは?
 1. 白米
 2. チョコレート
 3. カレーライス

今は当たり前にあるものだが、100歳の方のご意見を聞いて改めて「日常」のありがたさを感じた。

そして、100歳まで生きてこられて最も美しいと感じた景色のNo.1は「富士山」だった。
これは私も同感!私はまだその半分ぐらいしか生きていないが今のところは間違いなく富士山である。更に、過去に見た景色の記憶を辿ると、第一位も第二位も富士山だった。

甲乙つけがたいが、あえて順位をつけた上での第二位。
明け方の東名高速道路を東へ向かい、トンネルを出るとその絶景が現れた。場所は由比ケ浜に差し掛かったところ。右には相模湾。富士市あたりの街の灯りが海岸に沿って伸びる。朝焼けを背景に富士山がシルエットで浮かび上がっていた。
何十回と走っている道だが、この時と同じぐらいの感動を受けたことは以来一度もない。季節や時間、天候の条件が揃うことは二度とないかもしれない。
返ってイメージが崩れてしまうかもしれないが(汗)、簡単にスケッチを描いてみた。
加藤ブログ_富士山


そして第一位の富士山。
静岡と神奈川と山梨の県境が重なる位置に三国山という山があり、その山頂付近に三国峠と名付けられた峠道がある。静岡から神奈川に入り、峠を越えながら更に山梨に入るというルート。九十九折りの坂を下る途中でその絶景が現れる。夕暮れどき、山中湖畔の街に灯りがともりはじめた頃、富士山はくっきりとその美しい稜線を描いていた。
この場所もそれ以来数回訪れてみたが、その時の感動的な景色には遠く及ばないことばかり。曇って富士山すら見えないこともしばしば・・・。やはり、景色というものは偶然が生む芸術なのだと思う。
fuji


私の残された人生の中で、富士の感動を越える景色を見られるだろうか。それを見つけるのは、仕事や旅行で各地を訪れる楽しみのひとつでもある。