現在レイブリックが抱えている倉庫問題。立ち退きによって退去を迫られている倉庫の代替え物件を探すことと共に、レイブリックごと別の広い場所へ引っ越すことも視野に入れ、さまざまなことを並行して検討している。賃貸物件で事業をしている以上、立ち退きということは絶対にないことではない。だから、いつも頭の片隅にそんな心配を抱えながら過ごしてきた。ただ、いつもどの瞬間もそのための代替え案が準備できているわけではない。大枠では考えているものの、ハイ次はココなどと簡単に事が進むはずもない。その都度、最良の方法を的確に判断していくことが必要。そして、今がまさにその時。

仮にレイブリックごと引っ越すとしたら、そんな仮定で不動産屋に広い土地探しを相談している。ここ数週間で数件の物件を紹介してもらい、実際にその場所を見に行ってはイメージ作りを繰り返している。そしてその中で優先順位を付け、まず第一候補地の地権者へ掛け合ってもうらうことにした。
レイブリック第一候補の土地はこんな場所。え?こんなに草ボウボウの?!そう驚かれるだろうが、確かに今は季節柄こんなふううに深い雑草に覆われている。ただ、この土地は私もよく知っている場所で、冬になればただの野原になる。実際にここで事業を始められることになれば雑草を掻き分けながら営業するわけではなく、きちんと整地をして社屋やピットも建てる。
そして、私が気に入っているのは土地の真ん中あたりにある大きな木。ブナかクヌギか分からないが、二本の大きな木がある。社屋やピットを建てたとしても二本の木はそのまま残すつもり。木を中心に庭を作り、その下に大きなテーブルとベンチを置いて訪れてくださったお客さまにはのんびり自然を満喫してもらえる、今はそんな空間をイメージして夢を膨らませているわけだ。いつかレイブリックが引っ越すことになったなら・・・、私はそんな光景をずっと思い描いてきた。その形が、この場所なら叶えられる。

地権者の方がレイブリックにこの土地を使わせてくれるだろうか、建物を建てることが許されるのだろうか、銀行がそれらの資金を融資してくれるだろうか、ハードルは次々と現れ、どれかひとつでも躓いたならジ・エンド。ふりだしに戻ってまた別の物件でチャレンジ。引越しを実現させるならそれを繰り返すしかない。
毎年の初詣では、漠然とだが「事業が順調にいきまますように」とお願いしてきた。今日は墓参りに行ってご先祖様にも見守ってもらえるように手を合わせてきた。こんな時のために神様仏様がいらっしゃるんじゃないですか!お願いです、どうか私の思いを叶えてください。