オートクラフト_MGオートクラフト_RV8
写真はMG/RV-8のヘッドランプ。片側に水滴が入って曇っている。最近のクルマの多くはヘッドランプレンズに樹脂が使われており、ハウジングに接着されていて分解できないタイプが一般的となっている。しかしRV-8のレンズはガラス製。ハウジングとの間にはゴムパッキンが入っており、こんな場合には分解してパッキンを交換することで修理ができる。
ランドローバーでは、2002〜2005年モデルのレンジローバーが意外にもガラスレンズが使われている。垂直に立っているデザインの関係上、飛び石を食らうと割れてしまうこともある。そんな場合でもレンズだけの交換が可能なのでとても経済的である。ガラスだからこぞ割れてしまうのかもしれないが・・・。2006年モデル以降は樹脂に変わっている。
樹脂レンズとガラスレンズ、一長一短があることは確かだ。

RV-8のヘッドランプに話を戻そう。RV-8は1993年から数年間で限定的に製造販売が行なわれたのだが、それ故に少量の生産台数になったため専用設計のパーツをできるだけ少なくした設計となっている。つまり、既存の車種の流用パーツが数多く使われている。ちなみに、エンジンはディスカバリーの3.9リッターV8エンジン。ウインカーランプはMINIのもの。そのあたりは当時のグループ会社のものなので順当といえるのだが、今回取り上げたヘッドランプはポルシェ911のものが使われているのだ。全く違和感なくMGのデザインに溶け込んでいる。ちなみにBOSCH製(ドイツ)である。