レンジローバー_フロントガラス半分しか効かなくなったバハマ号のフロント熱線入りガラス、今日、自動車ガラス業者に協力を願って原因究明を行った。電源回路は大丈夫、アースも取れている。残りはガラス本体。そこでまず車体からフロントガラスを取り外した。見れば構造はとてもシンプルであることが分かる。合わせガラスの間を細い熱線が縦に通り、その上下に電源供給とアースのためにアルミ箔と思えるほど薄い金属板が重ねられている。その金属板はガラスの側面を回り込んでガラスの室内側に貼り付けられた端子に接続されているのだが、今回はその回り込んだ部分で断線していた。合わせガラスの内部だったらお手上げだが、まだ成す術はある。
レンジローバー_熱線ガラス断線している部分と同様に薄い金属板をガラスの間に差し込み、側面を回り込ませて端子に半田付けを行った。半田付けを行った部分は良いのだが、合わせガラスの間に差し込んだだけの部分の接触具合いが心配。ちゃんと導通してくれるだろうか。
サーキットテスターで導通試験を行ったのだが、正常である左側よりも若干だが抵抗値が高い。厳密には僅かに通電不良を起こしていることにはなるが、おおまか導通は確保されている。現状ではこれ以上対処の方法は思い浮かばない。とりあえずフロントガラスを車体に組み付け、しばらく作動状況を注意深く見ていこう。左右で曇り取り機能に若干の差が出るかもしれない。その若干の差が気になるレベルではないことを祈ろう。接触不良の部分が過熱し、更に抵抗値が上がったとしても最悪の場合でもフューズが切れて回路を保護してくれるはず。そうなったらまた次の手を考えよう。

パーツの入手が困難だったり、あるいは以上に高騰していたり、故障が起きてへこたれてしまう要因はどんどん増えていくが、できる限りクラシック・レンジローバー本来の機能が全て働くように諦めずに頑張っていこう!