休暇をとって信州へ出掛けてきた。長野に住む友人に案内してもらって戸隠高原を散策した。目的は紅葉狩り、そして戸隠神社の杉並木。
紅葉を眺めるポイントは鏡池。クルマですぐ近くまで行けるのだが、秋晴れの今日はその空気を楽しむことにしてたっぷり一時間以上森の中を歩いて鏡池をめざした。木立の中を緩やかに通り抜ける風がとても気持ち良い。
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そしてやがて現れた鏡池。池に映る紅葉も美しいが、その背景にそびえ立つ戸隠山の岩肌がこの景色を演出している。いやいや鳥肌が立つほど美しい。
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そして再び森を小一時間歩き、戸隠神社の参道へ。まっすぐに伸びる参道の両脇に、樹齢何百年という太い幹の杉が並ぶ景色には言葉を失うほど。戸隠の歴史の多くを見てきたはずの杉だけに、ただそこにあるだけで「私は何でも知っているぞ」と云わんばかりに堂々とそびえている。心が洗われる。そして力が湧いてくる。
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そう、森のいたるところに「クマ出没注意」の看板がある。お土産屋でしか見たことがないような看板だが、ここではジョークでは済まない。実際に目撃情報もある。鉢合わせになってからでは遅い。そこで、森の入口でクマよけの鈴を買った。これを付けてチリンチリンと鳴らしてクマを警戒させながら森を歩くわけだ。
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その様子がこれ。


たっぷり三時間歩いたあとの仕上げは戸隠そば。一口ほどの束になったものを「ぼっち」と呼ぶらしい。それをざるに並べた盛り付けを「ぼっち盛り」といい、およそ五ぼっちが軽く一人前。大盛りになると十ぼっち、お腹をペコペコに減らしたそば好きの私は欲張って十五ぼっちの特盛を頼んだ。それを七味唐辛子でいただく。コシがあって美味い!食べ始めたら止まらない、二十ぼっちぐらいはいけたなあ。満足!
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生きているうちに見ておきたい景色や訪れたい場所はまだまだたくさんある。こうしてひとつづつ生涯の記憶として積み重ねていきたい。
招いてくれた友人に感謝!