レンジローバー_スタッドレスタイヤ名古屋で雪が降るとしても、早くてもまだ一ヶ月は先のことだろう。しかし、今年はどういうわけか早めに冬用タイヤの準備をされる方が多く感じる。そんなみなさんに触発されて、私も早々と冬支度。今日、仕事が一段落した夕方、バハマ号のタイヤをスタッドレスに交換した。

ずいぶん前のことだが、初めてクラシック・レンジローバーにスタッドレスタイヤを履かせて雪道を走行した時のことをよく覚えている。あの年は閏年だった。2000年の冬だ。開業て4年目の冬、レイブリックが初めて迎えた閏年だった。あの頃はまだスタッフも少なく、パート社員を除けば私と真野と宮原の三人だけだった。皆でがむしゃらに仕事をし、休暇も十分に取れていなかった。そんな状況で2月29日が近づいてきた。
ある日の夕方、寒さと空腹の最中、どこかから舞い込んできたDMチラシに美味しそうな飛騨牛が載っていた。「うわあ〜、飛騨牛食いてえ!」と、三人の声が揃った。
そこで私が臨時休業を提案した。2月29日を休めばちょうど翌日が定休日になり、連休を作れる。寒い中でみんな仕事を頑張きたのだから、そんな日があっても良いじゃないか。「よし、飛騨牛を食いに行くぞ。今年も365日だと思って、空白の一日を飛騨牛ツアーに充てよう。もそも2月29日はなかったものとして店を閉めてしまおうじゃないか!」 そんな風に半ば強引に正当化した臨時休業を使って皆で岐阜県の高山の温泉へ一泊で出掛けたのだった。

名古屋から高山へは東海北陸自動車道を使うルートを選んだ。飛騨清見インターチェンジを下り、国道158号線白川街道を東へひた走る。ちょうど雪が降ったあとで、しっかり圧雪はされていたが峠は雪で覆われていた。そこをスタッドレスタイヤを装着したクラシック・レンジローバーで走ったのだが、しばらく圧雪路を走り続けているとそこが雪の上であることを忘れてしまうような感覚だった。砂利道よりももっとしっかりした接地感を感じながら、気が付けば低ミュー路であるという緊張感がなくなっていたほど。脇道から軽トラックがふらりと割り込んで来て、慌ててブレーキを踏むとABSがギリギリと音を立てて作動し、やはり雪上であることを再認識したものだった。
ランドローバーに出会う前に、何台かのクルマにスタッドレスタイヤを履いてスキーに出掛けたが、こんなに安心感に守られて雪道を運転できたことはなかった。レンジローバー+スタッドレスタイヤは最強だ!素直にそう思った。

バハマ号、シートヒーターも装備したし、今年の冬は雪山に駆り出そう!