「やりたいこと」も、「やらなければならないこと」もたくさんある。「やらなければならないこと」、その中でも期限が迫っていることが最優先。期限が遠いものは目途だけはつけておいて、その間に時間ができたら「やりたいこと」を進める。私の生活は日々そんなふうに進んでいる。どちらかというと「やらなければならないこと」のほうが多い。なので「やりたいこと」ができる時はとても楽しい!今日の午後は「やりやいこと」をやった。
マサイ・レッドの整備は、時々手掛けてはしばらく放置しての繰かえし。今日の午後、暗くなるまでの時間にマサイ・レッドの仕上げに取り組んだ。今日行った作業はドアウェザーストリップの交換。ドアを閉めたときにボディーとの隙間をピッチリと閉じるためのシールである。これが弱ったり破れたりすると水や風の侵入の原因となる。そして損傷がひどくなると見栄えも良くない。
このパーツはもう何年か前にメーカーからの供給が終了している。もう3年ほど前になるが、同様のものを作ってもれる工場を探し、クラシック・レンジローバーに合うように制作してもらった。「型」を作る関係上、この種のものはまとまった数を作らないと採算が合わない。もちろん、たくさん作ったところで売れてくれないと困る。そのバランスがとても難しい・・・。
クラシック・レンジローバーそれはともかく、今日は酷く痛んでしまっていたマサイ・レッドのドアウェザーストリップを交換した。乗り降りの多い運転席が特に酷い。これでは機能以前にとても痛々しい。こういったボディーパーツは他車からの流用ができないので新品パーツの供給が止まってしまうととても苦しい。中古パーツを探したところで同じように経年劣化しているものがほとんど。
クラシック_レンジローバーこちらが交換後。しなやかなゴムはぷっくりと膨らんでいて、ドアを閉めるとパクっと音がしてその密閉性を感じるほど。なによりも見栄えが気持ちがよい!
交換はスカッフプレートを取り外せばあとは素手で簡単に行える。使う工具はスカッフプレート脱着のためのポジドライブのドライバー一本。4ドア分全てを交換しても小一時間で作業は完了する。
レンジローバーちなみに、奥が車体から取り外したもの。およそ20年間、ドアとボディーに挟まれ続けてすっかり潰れてしまっている。手前は新品。その違いは一目瞭然。