レンジローバー_エアサスペンション2ndレンジローバーは2002年の最終モデルでさえも既に12年が経っている。レイブリックでも2ndレンジローバーのお客さまはかなり少なくなった。これはエアサスペンションの中枢部ともいえるバルブブロックをオーバーホールしているところ。月に何台もの作業を行っていた頃もあったのだが、今では一年でも数えられるほどまで減っている。
バルブブロックの中には大小およそ50個のO-リングが使われており、それらが硬化することでエアの気密が保たれなくなってエア漏れなどの症状が出る。オーバーホールはバルブブロックを分解清掃し、それらのO-リングを全て交換する作業だ。分解をして元通りに組み付けるだけなので特に複雑な作業ではない。ただ、丁寧さが必要。
レイブリックの宮原スタッフが作業を行っているのだが、オーバーホールは彼が担当をすことが多い。これまでにいったい何台のバルブブロックをオーバーホールしてきたことだろう。100台は裕に越えている。上には上がいるかもしれないが、それでももしかしたら日本で最も数多くバルブブロックを手掛けてきた男かもしれない。