レイブリックの賃貸倉庫立退き問題が勃発してから既に5ヶ月が経過した。立退きのタイムリミットは2015年1月末。問題勃発直後は、近隣に代わりの倉庫を探すことを考えた。しかしこの10年でレイブリック周辺は住宅地化が進み、貸倉庫物件を見つけるのは非常に困難になっている。それなら、いっそレイブリックごと引越ししてしまおうか!と、思い切ったことを考えてもみた。しかし、結局は限られた時間と予算の中では全面移転へのハードルを超えることはできなかった。最後まで悪あがきをして、対応策が見い出せないまま立退き期限が訪れてしまってはどうしようもない。
ランドローバー倉庫そこで、途中からは既存の土地スペースを見直して有効利用をする可能性を考えるようにした。そのためにまず準備したのがこれ。4台分のガレージである。車両や、ホイールやタイヤなど大物在庫パーツの保管をここで行う。従来の倉庫と比較すると1/8ほどの面積しかない。しかし、余裕のある倉庫だったからこそ大雑把に使ってきたところもあるし、限られたスペースを効率的に使うための知恵を絞ればなんとか乗り切れると思う。
とりあえずここから始めるのだが、まだ少し土地に余裕があるので、あとは必要に応じて順次拡張をしていけばよい。考えてみれば1996年にレイブリックを開業したときは、たった150坪の敷地からスタートしたのだ。社屋の建坪は60坪。当時は全てをそこで行っていた。その後、必要に応じて月極超車場や車両置き場のための更地、隣の300坪の土地(現在の中古車展示場)や、認証整備工場となる第二工場、そして今回立退きの対象となっている賃貸倉庫を増やしていった。今回、およそ200坪の面積を失うことになるが、良い意味でレイブリックを組み立てなおす良い機会だと思っている。一時的にガレージの建築費は掛かるが、今後は賃貸倉庫の家賃はなくなることだし、スペース効率を考えると同時に資金効率にも光明が見えてくるかもしれない。

12月も半ばが過ぎてから着工し、今日までになんとか形になった。冬休みの間に床のモルタルが乾燥したら、連休明けに防塵塗装を行って完成。塗装の乾燥に数日掛かったとしても一月中旬にはここに荷物を搬入できる。倉庫の退去期限にはなんとか間に合う日程だ。
使い始めればしばらくは色々な不都合も出てくるだろう。しかし、それを打開していくのもに我々自らの判断。それが楽しい!

2015年は再スタートの年だ!