今日は近所の神社に初詣に出掛けた。こんな時ぐらいしかお参りもしないし、しかも僅かな賽銭でアレコレお願いしようとはなんとも厚かましいことはよく分かっている。それでも、今年に限ってはどんなものにでもお願いしたい事情がある。長男の大学受験が控えているのだ。本心としてはズバリ、合格祈願!しかし、能力的に解けない問題で点が採れるはずもないし、そんな結果で合格通知が届くわけもない。ただとにかく悔いが残らないよう、試験当日に彼が100%の実力を出し切ることができますようにと、手を合わせてそうんなふうにお願いをしてきた。
その後、おみくじを引いた。その場所へ行くと、みくじ箱が四つ並んでいた。「どれでも好きな箱を選んで振ってください」との説明。そこから既に籤が始まっているようだ。私はそのうちのひとつを選んで箱を振り、出てきたみくじ棒に書かれた番号を読んだ。すると、係りの人が「おめでとうさん!」とニッコリ笑った。手渡された神籤は大吉だった。大吉の文字をこんなに心強く感じたことはなかった。

どんな結果になろうとも、それが本人の実力。何時間勉強をしたとか、どれだけ練習問題を解いたとか、それが全く関係ないわけではないが、肝心なことは試験の問題が解けるかどうかである。もしも、願いが届くなら、どうか試験では彼が解ける可能性のある問題が出てくれますようにと、今はそう繰り返すのみ。親として。
2015