今日、水曜日はレイブリックの定休日。自分自身は特に大きな予定はなかったのだが、今朝は休日にしては割と早めに起きた。今日は長男の大学入試の日で、試験会場までクルマで送っていく約束をしていたのだ。
朝、8時半に自宅を出発。会場まではおよそ30分の道のり。私は32年前の自身の受験の体験談などを話し、そんなことで倅が少しでもリラックスできればと考えながらクルマを走らせた。まあ、当の本人は特に緊張している様子ではないので、親としてはその姿を見て逆に安心させられたのであったが。

会場で倅を降ろしたあと、私はひとり喫茶店で朝食をとった。サービスで付いてくる厚切りトーストとゆで卵、いわゆる名古屋のモーニングサービスである。名古屋人の私は、スタバよりもやはりこのコメダのほうが落ち着く。
加藤ブログ_コメダ

のんびりといっても30分ぐらいしか経っていなかったと思うが、その後私は床屋へいった。その床屋は私が15歳の春から通っているところ。オヤジさんとは、つまりもう35年の付き合いだ。椅子に座ると「息子さん、どうなった?」と。そうか、前回来たときに今年が大学受験だって話をしたんだったっけ。「今、まさに受験会場に送ってきたところですよ」と。「で、今日はどれぐらいの長さにしましょう?」、「まだ寒いから少し長めの仕上げで」、そう告げるだけで、あとは任せておけば間違いのないイメージに仕上がる。蒸しタオルをして顔剃りをする頃には気持ちよくてウトウトしてしまうのは毎度のこと。

サッパリしたあとはケータイショップへ。徐々にアプリの負担が大きくなっているのか、もう二年以上使っているスマホは頻繁にフリーズしたり勝手に再起動するようになっていて、ひどい時には通話の真っ最中に電源が落ちてしまうこともあった。ということで機種変更。手続き諸々で一時間以上掛かり、気が付けばもう正午を裕に過ぎていた。
ランチは大好物のあんかけスパ。朝のトーストがいつもよりも少なかったのでお腹はペコペコ。なので麺の量は1.5倍で注文。大満足!
加藤ブログ_アンカケスパ

食後にはさっき買ってきたばかりのスマホの初期設定をしようと思っていたのだが、時計を見ればそろそろ倅の入試が終わる時間に。あわてて店を出て会場に向かった。

「やっぱ、難しかった〜」と少しうなだれていた倅をクルマに乗せ、とりあえず「お疲れさん」ということで何か甘いものでも食べて帰ることにした。通り道のカフェに寄り、二人でシフォンケーキと紅茶を注文した。感触的には合格はかなり難しそうとの本人談。「受かった場合」と、それよりもはるかに確率が高い「ダメだった場合」のことなどをアレコレ話した。大学生になった春と、予備校生になった春の、そんなシミュレーションがもっぱらの話しの中心だった。そうはいっても今更我々が何かを変えられるわけではなく、まずは結果を待つのみ。今できることは、目の前のケーキを存分に味わうこと。「美味しい」、そう呟きながらケーキを頬張る倅の笑顔にこの上ない幸福感を抱いた瞬間だった。父親として。
加藤ブログ_ケーキ


私自身、今日はとくに何かをしたわけではない。こんな穏やかな休日、生まれて始めてだったかもしれない。