1970年に誕生したレンジローバーは、25年の時を経て1995年に始めてフルモデルチェンジを行った。二世代目となるレンジローバーが発表されたあとも初代のレンジローバーの人気は衰えず。当時のインポーターであったローバージャパンは次世代のレンジローバーとほぼ併売するかたちで初代レンジローバーのファイナルモデルをリリースした。それが限定車「Classic」。ボディーカラーはエプソム・グリーンとビアリッツブルーの二色。エアロスタイリング・キットと呼ばれるボディキットが組み付けられていたのだが、そのバンパーは賛否両論だった。
標準モデルはスチール製メッキバンパーで、「それがレンジローバーらしい」という声も多く、実のところ中古車市場でも標準モデルのほうが人気が高かった。ただ、「最終モデル」というひとつの完成形であることは事実であり、ユーザーさんによってはエアロスタイリング・キットを取り外して、標準仕様のメッキバンパーに交換される方もいらっしゃった。
その後、徐々にエアロスタイリング・キット付きのClassic人気も上昇し、ひとつのブランドとして尊重されるようになった。

あれからもう20年が経つ。あるClassicのオーナーさまは、どうやらメッキバンパー化を検討されているようだ。我々もそのカスタムに携わるのは久しぶり。原型であるこの状態からの変化の様子を、できれば当ブログでレポートしていきたいと思う。
レンジローバー

修理は悪くなったところを元に戻す作業。メンテナンスは悪くならないよう現状を保つための作業。それとは異なり、カスタムはプラスαの喜びが得られるもの。作業を行う側の我々もとてもテンションが上がる!