週末のレイブリック、雨にも関わらず多くのお得意さまが来店してくださった。
あるお客さまが、「加藤さん、面白いものを見せてあげます」と一冊のファイルを取り出した。そこにはレイブリックをご利用いただいた全ての履歴が綴じられていた。そのファイルの厚さに思わず「おお!」と声をあげてしまったほど。その後、お客さまと共にレイブリックの歴史を振り返り、その話題でしばらく話し込んでしまった。
レイブリック加藤ブログ

始めての伝票は1997年4月27日。右側のピンク色のものがそれ。手書きである。1995年に正規ディーラーでディスカバリー・シリーズ1を購入され、その後雑誌でレイブリックのことを知り、オイル交換に訪れてくださった。1996年9月の開業からおよそ半年後のことである。当時のレイブリックはメカニックが私一人だったので作業は間違いなく私が行っている。伝票の下手な字も紛れもなく私の字。受付から作業までサービスに関することをひとりでこなしていた。そんな時代もあったなあ、懐かしい。
以降メンテンスで毎回ご利用していただけるようになり、後にレイブリックでディスカバリー3に代替えをしていただき現在に至っている。18年間の歴史である。

こんな話をしている最中にご来店してくださった別のお客さま、その方も1996年の開業直後からのお得意さまなのだが、まず私の顔をみるや、「こっちに居るなんて珍しいですね」と。オートクラフトに行っている時もあって最近なかなかお会いする機会がなかった。実際は最近はレイブリックに居る時のほうが多いのだが、頻繁にご来店してくださるお客さまであってもタイミングが合わずに何年もご無沙汰してしまうこともある。
そのお客さまが最初にご来店された時のことを私は覚えている。カップルで来店され、間もなくご結婚されるという話を聞いた。新婚旅行はイギリスに行かれるとのこと。そこで、レイブリックの店内に飾ってあったロンドンの地図帳を貸してあげたのだった。当時はインターネットも普及していなかった時代。カーナビゲーションも高級品で、仮にイギリスでレンタカーを借りても絶対にカーナビは付いていなかった。まだ普通に地図を使っていた時代である。

そんな頃からのお客さまと今でもこうしてお付き合いができていることはとてもありがたく、そして嬉しい!
なんだか気持ちだけがあの頃にタイムスリップしたような、今日はそんな日曜日だった。