例えばショッピングセンターなど街の駐車場にクルマを停める際、私は少々遠くても周辺にクルマが来そうにない場所を選ぶ。隣りに停めたクルマのドアがコツンと当たってしまうことを避けるためだ。

以前、実際にこんなことがあった。初詣に神社に出かけたときのこと。駐車場が混んでいて停める場所を選べる状態ではなかった。駐車場の整理係りの人もたくせん居て、空いているスペースに誘導してもらって限られた場所に停めるのがやっと。
お参りを済ませ、クルマの近くまで戻ってくると、ちょうど隣りのクルマが入れ替わったところで、駐車したばかりのセダンから人が降りるところだった。そして後ろの席に乗っていたお婆ちゃんが扉を開けると、勢い余って私のレンジローバーのリヤドアにゴツンと当たってしまったのだ。もう少し早くその場所まで戻れていれば手を添えるなどして防ぐことができただろうが間に合わず、ドアは凹んでしまった。
すぐに運転手さん(おそらく息子さん)にも確認していただけたので自動車保険を使って修理していただけることになったのだが、もしも私がその場に居合わせなかったらそのまま立ち去られていたかもしれない。もちろんお婆ちゃんにも悪意はなく、それが子供だったりしてもただ気が付かなかったということは十分にあり得る。
そんな場合、私もすぐに凹みに気が付くとは限らず、しばらくして「あれ、いつの間に・・・」とショックを受けることになっていただろう。

きっかけはともかく、知らず知らずのうちに、あるいは自分の不注意でクルマのボディーを凹ませてしまった場合、それが塗装にまでダメージが及んでいないほどの小さなものなら職人技でキレイに直す方法もある。ドアであるなら窓ガラスの隙間から細くて丈夫な工具を差し込み、凹んだ部分のボディーパネルを裏側からグイグイと押し出す。出過ぎた部分は表からコツコツと叩く。そんな作業を繰り返しながら平面に戻していくのだ。
一般的な板金塗装で修理する場合と比べれば、色合わせの苦労もなく、貼り付けモールなどのパーツ代も必要ない。職人技の代金はもちろんそれなりに必要だが、ドアを一枚塗装すると思えば安いもの。塗装作業によって何日も掛かることもない。早ければ数十分で作業は完了する。
だいたい500円球サイズまでぐらいの小さな凹みなら、デントリペアと呼ばれることの方法を試す価値は十分にある。
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