ナイアガラ日記を読み返してみた。ナイアガラ号がレイブリックにやってきたのはちょうど3年前の2012年6月23日。その時の走行距離は74,289km。3年間でおよそ2万1千キロ走った。そのほとんどを私が運転してきたのだが、日ごろ乗るクルマはナイアガラ号以外にバハマ号もあるし、その間の半分近くは名古屋を離れてクルマの無い生活をしてきたわけだし、そんなカーライフの割にはこのナイアガラ号はよく走ったほうだと思う。それだけ使いやすく乗りやすいクルマなのである。
その間に起きたトラブルや行ってきた修理やメンテナンスの全てはナイアガラ日記で綴ってきた。2ndレンジローバーの実態として読者のみなさんの参考になってくれていれば大変嬉しい。

さて、今日はこのナイアガラ号に乗って東京オートクラフトにやってきた。ナイアガラ号は今後オートクラフト神田社長の元で維持管理をされることになった。手放すのはとても辛いのだが、やはり永遠というわけにはいかない・・・。そして、神田社長がこのクルマに大変興味を持ってくれた。これも縁。

ナイアガラ号のファーストオーナーはこのクルマを17年間維持された。点検は欠かさず、メンテナンスにも妥協はなかった。そんな慎重な管理のおかげで未然に防げていたトラブルもきっと多かったと思う。ガレージ保管で日射や風雨にさらされることも少なく、ボディーコンデョションも非常に良い。板金の修理歴もなく、塗装は完全オリジナルのまま。とても20年経っているとは思えない。
ここまで言うと神田社長にはプレッシャーになるかな?!(笑) 20年を過ぎてこの先の維持は、これまでよりも大変だと思う。しかしオートクラフトという恵まれた環境の元できっと大切にしてもらえるだろう。私としても全く手の届かないところへ行ってしまうわけではないのでとても嬉しい。
レンジローバーLP46D



ずいぶん久しぶりだが、曲にしよう。
今日はナイアガラ号での最後のドライブ。名古屋から東京、およそ4時間の間はMr.Childrenのニューアルバム「REFLECTION」を聴きっぱなし。今回のアルバムは従来の製作体制から脱却して彼等のセルフプロデュースによって作られたもの。その苦悩やそこから立ち上がる努力の様子があらゆる曲の歌詞に盛り込まれていて、そういった言葉のひとつひとつにはとても勇気づけられる。
この曲も最近の私の周辺の多くの場面とオーバーラップする。半分ぐらいを東京で過ごしていた時期や、ナイアガラ号がある生活や、そういったことが終わってまた別の所へ向かっていく自分と。
今日はMr.Childrenで、「Starting Over」。


いくつもの選択肢と可能性に囲まれ
探していた望んでいたものがぼやけていく
何かが生まれ何かが死んでいくんだ
そうきっとそこからは逃げられないだろう

今日も僕だけが行ける世界で銃声が轟く
眩しい儚い閃光が駆けていった
何かが終わり何かが始まるんだ
こうしてずっと世界は廻っている

何かが終わり何かが始まるんだ
きっと きっと



ナイアガラ日記、これで最終回。

【2015年6月18日 走行距離 95,398km】