レンジローバー_ホイールスペーサー5mm
写真はホイールスペーサー。ホイール取り付けの際にハブ面との間に挟んで使う。多くの場合、その目的は「スタイル」である。ホイールが外側に出るので車輪のトレッド幅が広がり、安定感のあるスタイルになる。フェンダーとの隙間も狭まってカッコいい。

写真の商品もそうだが、挟み込むタイプのホイールスペーサーは5mmが一般的。それ以上分厚いとナットの掛が浅くなって危険。逆に薄いとホイールスペーサー自体の強度が落ち、それも危険。
ただ、5mmなら絶対に安全かというとそうでもない。

これはレンジローバー・イヴォークのハブ部分。ここにホイールスペーサーを重ねると・・・。
レンジローバー_イヴォーク
レンジローバー_ホイールスペーサー

ご覧のようにハブの飛び出し部分が浅くなる。ホイールは、ナットやボルトで車重を支えているわけではなく、大部分はハブの勘合で支えている。ホイールスペーサーを挟むことでハブとホイールの勘合が完全ではなくなると車重をボルトとナットで支えることになる。走行中にボルトが折れてホイールが外れてしまうという確率は低いと思うが、そもそもそういう設計ではないはず。また、ホイールのセンターが若干でもズレてしまったままナットを締め付けてしまえば特に高速走行時にハンドルや車体のブレの原因にもなる。

ホイールスペーサーは簡単に足元のドレスアップができるアイテムだが、このような注意点もあるのでお気を付けを。