前倒しで行っているパーツの棚卸作業はことのほか捗っている。もちろん最終的には8月中に入出庫した部品数を合わせて完了するのだが、それでも既に大まかな棚卸資産は把握できた。この方法なかなか良いかも!

今日は決算棚卸しについて。
レイブリックでは英国から直接輸入するパーツもある。輸入パーツの場合、原価を計上するのがちょっとばかり面倒だ。現地価格は変わらなくとも、決済するときの為替レートによって仕入れ単価が毎回異なってしまうから。例えば一個100ポンドのパーツを仕入れ、送金したときの為替レートが180円/ポンドならそのパーツの単価は18,000円となる。同様に為替が190円/ポンドなら19,000円となるわけで、そんなふうに別々のタイミングで仕入れたパーツが幾つかあった場合には決算にもっとも近い時期に仕入れた単価を適応する。最終仕入原価法というルールである。随分前のことだが税務調査を受けたときにそう指導された。(それまでは処理を間違えていた・・・) 決算時の資産をできるだけ妥当な方法で算出するという目的からすれば確かに相応しい方法である。
国内調達したパーツと比べると、輸入したパーツの場合には為替レートを踏まえたうえでの最終仕入原価を調べることが一手間余分に掛かるのだ。

レイブリックの経営、そして決算には「為替」が深く関わってくる。例えば、2014年8月時点の為替レートは1ポンドあたりおよそ175円だった。現在は1ポンドあたりおよそ193円。仕入原価はおよそ10%高くなっている。そんなことを考えながら輸入パーツの棚卸高を算出したところ、やはり10%ほど多くなっていた。
ほどほどの円安によって今の日本経済のバランスは保たれている。しかし、仕入原価が高くなるのは辛い。どうかほどほどでお願いします。
ランドローバーパーツimage