エアサスペンションのトラブルは、2ndレンジローバーの頃は至って当たり前のことだったが、3rdレンジローバーに変わり、更にマーナーチェンジを繰り返すごとにトラブルの頻度は格段に減った。しかし、全くなくなったわけではない。たまにはこうしてエラーメッセージが出ることもある。今回それがアラスカ号で起きた。
レンジローバー

エアーが漏れてサスペンションがペッチャンコになったわけではない。いきなりチャイム音と共にフォルトの表示が出た。そしてフェイルセーフでハイトコントロールが抑制されてノーマル車高のみの走行条件となった。言うならば、自覚症状は感じていないのだが、クルマの頭脳の判断で、「壊れているかもしれないからノーマル車高から動かすな!」というわけである。一度エンジンを止め、再度始動したら、今日のところはそれ以降フォルトを表示することはなかった。
さっそくテスターを接続してフォルトの内容をチェック。リザーバーに溜まるまでのスピードが遅いようだ。コンプレッサーの能力低下か、空気回路のどこかからのエア漏れがあるか、が考えられる。後者の場合なら、駐車中にエアが漏れて車高が下がるなどの症状が出るなど、もう少しハッキリとして症状が出る可能性もある。今のところ車高の状態をはじめ、特に違和感は感じていないことから、コンプレッサーの能力低下の可能性のほうが高いと推測される。
レンジローバーEAS

そうかと言って、何も今すぐにコンプレッサーを交換する必要があるわけでもなさそう。一旦はフォルトを消去してしばらく様子を見ることにしよう。何かたまたまのことで、これっきりフォルトが点灯しないことだって考えられる。と、都合の良い方向性を信じて!