レンジローバースポーツ
これは2007年モデルのレンジローバー・スポーツの内装。ルーフヘッドライニング(天張り)が剥がれ始めている。
これは今に始まったことではなく、ランドローバーではクラシック・レンジローバーの時代から繰り返されている。2ndレンジローバーもほぼ全滅。3rdレンジローバーになって少しは減った感があるが、それでも劇的ではない。
2005年にデビューしたレンジローバー・スポーツも数年前からこのような車両が目立ち始めている。写真の車両はサンルーフ無しモデルなので余計に目立つ。
これら剥がれてくるヘッドライニングは、表面のフェルトの裏側に弾力を持たせるように数ミリ厚のスポンジが張られている構造になっている。ルーフに浴びせられる太陽からの熱射によって高温になることで劣化が加速するのだと思うが、そのスポンジ部分がボロボロというカサカサというか、粉状になてしまう。そして表面のフェルト部分が垂れ下がってくる。
こうなるととにかく張替え、もしくは交換するしかないのだが、また何年か後に同じことが繰り返さないようにするためには出きる限りルーフに直射日光が当たらないように工夫をするしかない。出先で駐車する場合にはできるだけ屋根がある場所を探したり、建物や木などの日陰に掛かるように場所や向きを考えることで幾分かは変わってくると思う。
それよりも、何か良い材料、あるいは良い工法はないものかなあ。メーカーももう何世代にも渡って同じことを繰り返しているということは、もはやこの部分に関しては諦めなのかなあ・・・。ローコストで従来のスポンジ付きのライニング材に変わる材料や技術が開発されれば、それは一大事業に発展するほど革命的なことだと思う!