昨日は損害保険の資格更新試験に合格した話をしたが、ここでさっそく自動車保険についての話題を。
今日のキーワードは「複数所有新規」と「中断証明」。このふたつのルールの存在を理解したうえで、もしかしたら皆さんのお役に立てるかもしれない情報をお伝えしようと思う。

まず、「複数所有新規」について。
複数の車両を所有することになったのでふたつめの自動車保険契約を結ぶこと。セカンドカーとしてクルマを増やした際もそうだが、奥さま用やお子様用のクルマを増車した場合にも適応され、現在の保険等級が11等級の場合、ふたつめの保険は純新規の6等級よりも1段階進んだ7等級からスタートできる。6等級と7等級では保険料はおよそ30%安くなる。
次に、「中断証明」について。
クルマを手放した時、例えば海外転勤になった、または都市部などクルマを必要としない場所へ引っ越すことになった、趣味で持っていてクルマの車検が切れてそのまま乗らなくなったなどなど、そんな時には保険会社に「中断証明書」の発行依頼ができる。中断をした時の等級のまま10年間とっておくことができ、再開する際にその等級が引き継げるのだ。

私は、このふたつのシステムを利用して、じきに訪れるであろう事態に備えている。私の子供は18歳と16歳。おそらく数年のうちには運転免許をとり、クルマに乗り始めるだろう。その際、新規(複数所有新規・7等級)で全年齢で保険契約するとなるとそれはそれは高額な保険料を支払うことになる。
例えるなら、現在の私のマイカーに対する保険が20等級で、35歳以上の運転者限定、その保険料が43,000円とする。子供も同クラスのクルマに乗ることになったので複数所有新規7等級・全年齢で契約するとおよそ187,000円になる。ところがもしも中断証明書を利用して20等級・全年齢で契約すればおよそ100,000円で済む。これが来年再来年と続き、保険料の差を積み重ねていくと何十万円という差が生じるわけだ。

子供が運転免許をとり、初めてクルマに乗ることになって自動車保険を掛けることに備え、何年もかけて進んだ等級の中断証明書を作り上げておくという作戦なのである。
とはいえ、7等級からスタートした保険を20等級にまでするのに無事故で13年掛かるわけで、とても息の長い作業なのである。
ものすごく簡単な説明だが、お分かりいただけただろうか。また機会があれば更に掘り下げてみることにしよう。
ランドローバー保険