私が運転免許をとった頃には、まだ全てのクルマにハロゲンヘッドランプは付いていなかったと思う。学生時代に私が乗っていたカローラも、もしかしたらハロゲンではない白熱灯のようなバルブだったと思う。そう、ハロゲンのクルマに乗るとその明るさに驚いたものだった。もう30年ぐらい以上前のことだろうか。
HIDが登場したのはレイブリックを始めてからだったと思う。国産自動車メーカーのパーツを流用し、2ndレンジローバーに装着したのは1997~1998年ごろだったと思う。これまた、その明るさに驚いた。

人は慣れてしまえばそれがスタンダードとなる習性を持っている。今となればハロゲンヘッドランプでは到底満足できないレベルになってしまった。夜間のドライブを考えれば、安全のためにも明るいほうが良い。クラシックレンジローバーのバハマ号は最近流行りのLEDバルブに交換しているが、ハロゲンなど比べものにならないほど明るい。HIDよりも手軽に交換できるのも良い。
しかし、欲をいうなら、光が白すぎる。説明書上は6,500K(ケルビン)。明るさは欲しいが、色的にはクラシックカーらしく、ハロゲン球ぐらいの少し白熱球っぽい色が良い。そういえば、LEDバルブの付属品の中に色を替えるためのセロハンがあった。もっと白くしたい人のためにはブルーの、黄色っぽくしたい人のためにはイエローのセロハンだ。ブルーを貼ると8,000K、イエローを貼ると4,300Kになるとの説明。仕舞いこんであったセロハンを取り出してきてさっそく試すことにした。
レンジローバー_ヘッドランプ
ちょうどレンズの大きさになっていてピッタリ貼れた。左側のバルブにだけ貼り付けてヘッドランプを点灯。
レンジローバー_LED
・・・、これはイメージと違う。本当に真っ黄色になってしまった。うまくいかないなあ〜。求めているのは、ふんわりと温かみのある自然な光の色。探しても見つからないってことは技術的に難しいってことなのかな・・・。
結局、セロハンをはがして元の白に戻した。色にも拘わりたいし、安全性も損ないたくない。何か良いバルブが出るのを待つことにしよう。