ディスカバリー・シリーズ1や2ndレンジローバーの時代からランドローバー車に乗られていた方なら「あぁ、それね!」というほどメジャーなトラブルだが、当時のランドローバー車の室内のダッシュボードはほぼ全滅だった。ディスカバリー・シリーズ2時代になると幾分よくなったが、それでも日常的に直射日光に当たるような駐車方法のクルマなどはやはり変形した。
ディスカバリー3時代になると、インテリアパーツだけではなく、車両は全体的に大きくクォリティーアップしたように感じる。ダッシュボードも変形しなくなった。・・・と、安心していたのだが、最近になって稀に表面にヒビが入っているクルマを見ることがある。主に助手席エアバッグ部分。エアバッグが作動した際に、ダッシュボードの表皮が開きやすいように裏側に切れ目が入っているのだろう。そんな薄い部分から細く線状に亀裂が入ることがあるようだ。ディスカバリー3もデビューから既に10年が経っている。それを考えれば仕方がないことかもしれないが、それでも全くそんな気配のないクルマもある。やはり、過去のランドローバーと同じく、日常の駐車環境によってその差が出てくるのではないかと思う。
ディスカバリー3ダッシュボード

これは私の推測で、ブログでも時々話題にしているが、午後からの日差し、特に西日がダッシュボード当たるような駐車環境のクルマが良くないと思う。フロントガラスは大きく、また傾斜もしている。室内の広い範囲に陽があたり、温度もあがる。ダッシュボードに至っては直射日光が当たるわけで、室内温度よりも更に熱くなる。
もしも後ろ向きに停めておけば、ランドローバー車のリヤガラスは直立に近い状態なので、室内に差し込む光の量が少ない。プライバシーガラスや、フィルムを貼ってあるクルマも多い。直射日光が当たるとしてもロードスペースのトノカバー周辺だけで、熱くなってもそれほど悪影響はない。
そんなふうに、日頃の駐車環境によって5年10年経ったあとで個体に違いが出てくるのだと思う。繰り返しになるが、私はできる限り南向きに駐車しないように注意をしている。自宅マンションの駐車場も露天で、バックで停めればフロントガラスは南向きになる。だから前から入れて北を向くようにしている。コンビニに立ち寄るなどの短時間でも、特に夏は気をつけ、停める向きや場所を選ぶようにしている。
ディスカバリー3_ダッシュボード割れ
さて、ディスカバリー3でも、特に環境が悪い場合にはこんなふうに酷くヒビが入ることがある。というか、ここまで酷いのは初めてだ。今回は思い切って交換をした。交換作業はレイブリックでは初めてだった。たまたま、ナビゲーションを替え、地デジチューナーを取り付けることになったので、そのついでの延長線で交換作業を行った。もしも単独でダッシュボード交換を行った場合はどれぐらいの時間が掛かるだろうか、おそらく一日仕事に近いぐらいの作業量だろう。それに伴う工賃と、ダッシュボードの部品代を合わせるとあまり考えたくないほどの費用が掛かる。できるだけそうならないように、日頃の駐車環境にはくれぐれも気を付けましょう!